試験結果報告
- 抗菌力試験
- 消臭効果
- 米ぬかゴミ袋の強度
米ぬか利用バイオマス製品 ポリ袋 抗菌力試験
試験実施施設
一般財団法人日本食品分析センター 彩都研究所
試験日
平成25年06月28日
米ぬか利用バイオマス ポリ袋製品のO-157に対する抗菌力試験

上から:
・O-157植菌直後
・市販ゴミ袋(ポリエチレン)
24時間後
・米ぬかポリ袋
24時間後



米ぬか利用バイオマス ポリ袋製品のO-111に対する抗菌力試験

上から:
・O-111植菌直後
・市販ゴミ袋(ポリエチレン)
24時間後
・米ぬかポリ袋
24時間後



大腸菌 |
黄色ブドウ球菌 |
O-157 |
O-111 |
|
---|---|---|---|---|
植菌数 |
190,000 |
340,000 |
5,400 |
4,500 |
市販ごみ袋 (ポリエチレン) |
23,000,000 |
1,100,000 |
690,000 |
360,000 |
米ぬかごみ袋 |
<10 |
10 |
<0.63 |
<0.63 |
試験機関 | (財)日本食品分析センター | (財)ボーケン 品質評価機構 |
||
試験番号 | 第13060185001-01号 | 第11224914号 |
※試験依頼先:財団法人ボーケン品質評価機構 試験方法:JIS Z 2801
※試験依頼先:日本食品分析センター 試験方法:JIS Z 2801
米ぬか利用バイオマスポリ袋 消臭効果
減少率 2時間後の削減率
- インドール(大便臭) 89.2%
- 酢酸(す) 76.0%
- アンモニア(し尿) 27.0%
- 硫化水素(玉子の腐敗臭) 10.5%
- メチルメルカプタン(タマネギの腐敗臭)7.5%
- トリメチルアミン(魚の腐敗臭) 5.0%
※試験依頼先:財団法人ボーケン品質評価機構
試験方法 :社団法人繊維評価技術協議会法
カテゴリー | 臭気成分 |
---|---|
汗臭 | アンモニア、酢酸、イソ吉草酸 |
加齢臭 | アンモニア、酢酸、イソ吉草酸、 |
ノネナール | |
排泄臭 | アンモニア、酢酸、硫化水素、 |
メチルメルカプタン、インドール | |
タバコ臭 | アンモニア、酢酸、硫化水素、 |
アセトアルデヒド、ピリジン | |
生ゴミ臭 | アンモニア、硫化水素、 |
メチルメルカプタン、トリメチルアミン |
米ぬかポリ袋の強度
強度比較表(45L ゴミ袋)

試験種類/種類 | JIS Z 1702 Ⅰ種A基準強度 |
米ぬかポリ袋 (45L) |
市販ポリゴミ袋 (45L) |
|
---|---|---|---|---|
引張試験(Mpa/単位) | 縦 | 11.8 | 23.9 | 27.2 |
横 | 11.8 | 20.9 | 25.7 | |
引裂試験(gf/単位) | 縦 | - | 732 | 98 |
横 | - | 579 | 511 |
参考:米ぬかポリ袋(45L)に入る最大重量は25Kgまで可能
野菜・果物・お肉等に保存効果(社内試験)
8日目(市販ポリ袋)
8日目(米ぬか袋)


8日目(市販ポリ袋)
8日目(米ぬか袋)


11日目(市販ポリ袋)
11日目(米ぬか袋)


11日目(市販ポリ袋)
11日目(米ぬか袋)


15日目(市販ポリ袋)
15日目(米ぬか袋)

